アポスティーユと公証について
今回はアポスティーユと公証について書こうと思いますがかなり複雑で私も正直理解するまでかなり時間がかかりました
出身高校が私立か公立か、住んでる県がどこかにもよって手順が異なるためかなり長くなると思いますが順番に説明していこうと思います
まず…
アポスティーユと公証の違いについて説明しようと思います。
アポスティーユ・・・日本の外務省にてもらうもの、主に成績証明書、卒業証明書など学校にて発行された書類にたいして必要なものです、無料
公証・・・公証役場にてもらうもの、主に戸籍謄本、身分証明書のコピーにたいして必要なものです、有料(金額は後で明記します)
ここからが注意しないといけない点ですが・・・
(卒業証明書、成績証明書について)
①出身高校が私立高校の場合
高校の成績証明書、卒業証明書はアポスティーユが必要だから外務省に行けばいいかーと思われたかと思いますが私立高校卒業の方は例外でアポスティーユと公証の2つが必要になります 公証を公証役場でもらう→外務省でアポスティーユをもらうという段階を踏まないといけないです
②出身高校が公立高校の場合
アポスティーユだけで大丈夫なので上記の通り外務省に行きアポスティーユをもらえば大丈夫です
⚠️私立高校出身の方で東京都、神奈川県、大阪府にお住まいの方・・・その3都道府県でのみ公証役場でアポスティーユと公証を同時にしてくれる""ワンストップサービス""というものを利用できるのでぜひ利用してみてください、そうすると外務省に行く必要がなくなるので・・・!⚠️
そしてここからがアポスティーユの申請方法です(出身高校が公立高校の方、東京、神奈川、大阪以外にお住まいの私立高校出身の方は見てください)
アポスティーユの申請は元々
①外務省の窓口申請(東京、大阪)
②郵送申請の2つがあったのですが
コロナの影響で現時点では東京は窓口を閉めており大阪は7/6から窓口再開したのですができる限り郵送申請を利用するようにとのことで・・・そして返却は原則郵送となってます
なのでここでは郵送申請の方法について書いていこうと思います
まず封筒に下記の書類をいれます
・証明が必要な公文書(発行日より3か月以内の原本)
・アポスティーユ申請書
・委任状(代理人申請の場合)
・レターパック、書留、簡易書留など返送用封筒(住所、宛名を記入)
そしてお住まいの県から近い方の外務省の住所を書いて送ります
①東京
〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1 外務省南庁舎1階
外務省 領事局領事サービスセンター 証明班
②大阪
〒540-0008 大阪府大阪市中央区大手前4-1-76 大阪合同庁舎第4号館4階
外務省 大阪分室証明班
これで申請書類に不備が特にない場合受領後3日程度で返送(土日祝を除く)
書類に不備があった場合申請書に書いた電話番号に連絡が来るそうです
(海外からの郵送での申請はできず日本国内でのみ可能)
次は公証について書いていきます
(戸籍謄本、身分証明書のコピーにたいして必要なもの)
公証は公証役場と呼ばれる場所に直接行ってもらうものなのですが・・・
公証役場がどこにあるかは
www.koshonin.gr.jp/list
にて確認できます!
まず近くの公証役場に電話して予約を取らないといけないです
予約がとれて実際に公証役場に行く時に必要なものは(本人が行く場合)
・顔写真付き身分証明書
・認証が必要な書類
・宣言書
(代理人が行く場合)
・認証が必要な書類
・委任状(実印)
・印鑑登録証明書(発行日より3ヶ月以内)
・代理人の顔写真付き身分証明書
公証役場の場合これといった決まった形の宣言書、委任状の形式がないので後でサンプルを載せます!
公証役場で注意しないといけないのは公証は無料ではなく有料な点で1枚につき11500円です
⚠️大学に提出する公証が必要な書類1枚1枚につき11500円がかかるのではなく大学1つごとに提出する書類をホッチキスでとめて1セットにして公証をもらえばいいので実質1大学ごとに11500円です!
私がもらった公証を参考にここに載せたいのですが個人情報だらけなので今回は載せるのが難しく…ごめんなさい😢ただどんな感じでもらえるかというと1枚1枚につき判子が押され最後のページに大きな判子と公証役場の住所、公証人の名前等が押されてる感じです!
こんな感じで公証とアポスティーユに関しての説明は終わりなのですがもし分かりづらかったらいつでもDMにて質問ください!次のブログにてサンプル全部載せるのでそれも一緒に見てくだされば嬉しいです!